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謹賀新年

2014年01月10日

皆様、あけましておめでとうございます。本年も宜しくお願いします。昨年は秋からずっと忙しく、ブログ欄の更新ができていませんので、起こった出来事を纏めて簡単にご紹介いたします。

まずは11月24日(日)25日(月)に行われた研究室旅行です。第7回になりました。今回も高取山です。ラボメンバーは全員参加。OB・OGも6期生・鈴木さん、9期生・上村(石川)さん、10期生・小篠さん・堀本君、11期生・鍵山君、12期生・木田さん・原君、13期生・遠山君が参加してくれました。灘中さんと小田さんは体調不良のため残念ながらドタキャンでした。いつものように滝の宮体育館で運動したのち、大BBQ大会。15kg 用意していたお肉も見事に無くなりました。翌日そり遊びとだるまさんが転んだで遊んで解散。楽しい2日間でした。

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続いて、日時は前後するのですが、11月21日(木)22日(金)に奈良女子大学で集中講義を行い、小胞体ストレスについて7時間講義しました。私にとって最長の講義です。マイクを使って何とか声をからさずに無事終えることができました。お礼に井上裕康教授(ダラスで1年間一緒でした、彼がケンタッキーに移った後、旅行で行って泊めてもらったこともあります)が最近卑弥呼の墓とうわさされている箸墓古墳に車で連れて行ってくれました。一見古墳とはわからない小さな森が平地の中、湿地のそばに突然現れるという感じでした。中は勿論立ち入り禁止です。シュリーマンによるトロイ発掘の本を読んで一時期考古学者になりたいと思ったこともあるくらいで、考古学には興味があります。さすがに飯が食えんだろうとあきらめましたが。あたりはひっそりとしていて、展示物も何もありません。発掘が進んで真実が明らかになることを期待しています。

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11月15日(金)16日(土)に長野県松本市で開催された臨床ストレス応答学会で、特別講演を頼まれましたので、「小胞体ストレスの解析ー薬物惹起から生理・病理へ」と題して1時間自分の思いを述べさせていただきました。土曜日のお昼には、同じく特別講演をされた田中啓二先生らとおいしいお蕎麦をいただき、松本城(下左、美しいお城ですね)を見ました。夕方に終わったので、近くの穂高温泉ホテルに泊まって(穂高駅から近いのかと思ったらとんでもなく遠かった!)翌日に立山黒部アルペンルートに初めて行ってみました。松本市の紅葉はもう終わっていて、黒部ダム(下中)の放水や湖上遊覧船の営業も終わっていましたが、立山(下右)はもう一面白銀の世界でした。いろんな乗り物に乗り、冨山に抜けて特急で帰ってきました。研究室旅行で知ったことですが、富山駅にいた私を13期生遠山君が見かけたらしい。つかの間の息抜きでした。

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bunsei 最後のニュースは分子生物学会年会でのシンポジウム(12月5日、神戸国際会議場)での発表です。一條秀憲(東大、2列目)さん企画の「シグナル伝達温故知新〜発見者に聴く〜」で、右の写真のように大物(左から山本雅・西田栄介・吉村昭彦・宮園浩平・長田重一先生)そろいで緊張しましたが、Peter との激しいバトルの裏側はやはり大受けでした。ホント良く戦ったし、良く生き残ったなあという不思議な感覚を今でも持っています。新年を迎え気持ちを新たにして、これから蜷川君の論文の投稿です。


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