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Mary-Jane の来日
私のテキサス大学時代 (1989年4月〜1993年9月) のボス Mary-Jane Gething がオーストラリアから来日しました。私の直接のボスであり、夫の Joe Sambrook は4年前に亡くなり、Mary-Jane の両親から受け継いだ牧場も売って一息着いたのでしょう。日本の大部分を一周するクルーズ船に乗るとのことで、出発地の神戸に8月23日 (水) にやって来ました。24日 (木) に、Mary-Jane のオーストラリアのラボに半年間留学していた吉田秀郎氏にホテルまで迎えにいってもらい、特急に乗って昼前に京都駅に来てもらいました。何年振りの再会か、よく思い出せませんでしたが、長い月日が経っているのは確かですし、彼らのラボに留学しなかったら、今の私はなかったのも絶対です。
年休をとって半日お付き合いしました。まずは京都駅で昼食をとり、この日はそれ以前よりはマシでしたが、猛暑を避けるため北へ向かい、貴船神社を訪ねました (写真左)。あいにくと、着いた頃から雨が降りだし (写真中)、湿気が増して不快でしたが、有名な水占い (吉!) などを楽しみました (写真右)。長いこと京都に住んでいますが、貴船神社を訪ねたのは初めてのような気がします。
近くの冷房がよく効いているカフェでおしゃべりしながら汗が引くのを待っていると、雨が止みましたので、奧宮へ徒歩で向かいました。写真左は樹齢千年以上の夫婦杉。
奥宮からの帰りに、貴船川辺りに降りることができました。そこはとても涼しくて、またおしゃべりしながらしばし涼みました。
もう一件カフェで時間を潰し、いよいよ夕食は有名な川床です (写真はカフェから見た川床)。
残念ながら雨のため、川床での食事はできませんでしたが、鯉やアマゴ、鮎 (小振りでしたが、久しぶりに美味しくいただきました、写真右) などの川魚を中心としたコースを堪能しました。
食事後に京都駅まで戻ってお別れです (吉田氏が新幹線で送りました)。長期の休みをとってメルボルンにぜひ遊びに来いとのことです。いつになったら、この約束を果たせるでしょうか。