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インド・プネーの石窟
ニューデリー観光を終えてプネーへ。学生が迎えに来てくれてゲストハウスへ。エアコン完備の広い部屋に宿泊させてくれました。9日夜は学生達がレストランへ、10日夜は大学側がレストランへ連れて行ってくれましたので、やはりカレーばっかりでしたが、とても美味しくいただきました。インドでも都会だといい感じですね。コルコタは産業のない貧しいところでしたが、プネーは今発展中の都市でした。
10日は朝6時出発で (渋滞を避けるため、写真のように明るくなり始めた頃)、学生達が車で観光に連れて行ってくれました。3カ所の石窟めぐりです。今回の旅では、インドの石の文化を存分に味わうことができました。いずれの石窟も紀元前2世紀頃から岩山に彫られたもので、その大きさに圧倒された感があります。 細かな装飾も施されていました。本当にどうやって彫ったのでしょうか。ガイドブックにも載っていない場所ですので、写真でお楽しみ下さい。アップアンドダウンを良く歩きました。明け方、雷とともに大雨が降ったので、さわやかな一日となり、ラッキーでした。心地よい疲れで、Public lecture に臨むことができました。
(1)Bhaja caves(管理人がいるだけで、あまり人は訪ねてこない様子です)
山に囲まれた平原に(遠くの山が水平に切り取られているように見えますが、集団で住んでいた様です、敵の攻撃から守りやすかった)、舗装された登り坂があり、しばらく行くと石窟が現れました。早朝に着いたので、まだ管理人が来る前でした。
案内してくれた学生達と (後列右のひげ男が招待メールをくれた Pravin)、ストゥーパ (釈迦が荼毘に付された際に残された仏舎利を納めた塚)、彫刻。
(2)Karla caves(仏教寺院、完全に観光化されていて、登山道の両脇に店が並んでいました)
規模はさらにスケールアップ。ホントにビックリな大きさでした。