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九份観光編
12月15日木曜日の午後、ホテル (写真左) に到着してからの続きです。九份はかつて金の採掘で栄えましたが、金鉱脈が尽きるとともに急速にさびれた山あいの小さな町です。採掘跡が今でも残されています (写真中右)。
ところが、台湾映画「非情城市」のロケ地になったことで、ノスタルジックな雰囲気が大人気の観光地となっています。ホテルで地図 (写真左) をもらい、冷たい雨の中を歩きました。地図で横に伸びている赤線がショップやレストランが両側に軒を連ねる基山街です (スタート地点はセブンイレブンとファミリーマートの間、ローソンは台湾にはありませんでした) (写真中右)。
道の両側にお店が立ち並んでいましたが、アーケードがあるところとないところがあるのが不思議でした。お土産に絵葉書を買いました。山の斜面にできた本当に小さな町で (写真左中)、基山街もすぐに歩き終わります。小さな川を水が勢いよく流れていました(写真右)。
地図で縦の黒破線が豎崎路という石段です (写真上左)。滑って転ばないように細心の注意を払ったので、ちょっと疲れました。石段の中ほどにある有名な阿妹茶樓で台湾茶をいただきました (写真上中上右)。やかんが運ばれてきて (写真下左)、お茶の淹れ方を教えてもらい (日本語です、写真下中)、お菓子と一緒に何杯か美味しくいただきました (写真下右)。
食事もできると言われましたが、まだそれほどお腹は空いていなかったので、もう少し歩くことにしました。写真左は石段のてっぺんにある小学校。近くには立派なお寺がありました (写真中)。写真右はホテルの近くのお寺。
石段から外れたところに提灯がかかっている趣のある建物が見えましたので (写真左)、歩いていくと、予想通りレストランでした (写真中)。小籠包と、イカとピーマンの炒め物をいただいて満足 (写真右、台湾のピーマンは美味しかったです)。振り返ると、小籠包を食べたのはこれ1回のみ。もっと色々食べればよかった。
散策しながらホテルへ戻りました。びしょびしょになった運動靴をドライヤーで乾かしながらしばしの休憩。九份観光編2に続く。