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Cell Stress Society International in China - real part2
ブログの続き:それから8時間近く歩き回り、最終的にホテルに戻ったのは、午後4時頃でした。足が棒の様になり、有料のフットマッサージをしてもらいましたが、しばらく足は痛みました。
黄山を訪れる人の90%以上が中国人のようで、案内板はわかりにくく、券売所の人まで英語を話せないので、結構苦労しました。山の中にも2カ所ケーブルカーが走っているので両方乗ろうと思い、1つ目を往復でクリアーした後、2つ目に乗ったと思って降りてみたら、最初に乗ったケーブルカーの逆向きで、出発地に戻ってしましました。また、上りに乗って山上に戻り、悔しいので意地になって2つ目のケーブルカーを目指しました。途中、光明頂という最高点(海抜1,860 m)にたどり着きました。
さらに1 km 程歩くと、ついに目的地到着。ケーブルカーではなく、斜度34度という急勾配を下るモノレールに乗って一気に下りました。そのモノレールの中から見た景色が一番良かったのかもしれません。モノレールの中から雨中の写真なので、わかりにくいと思いますが。天気がよかったら、きっと素晴らしい景色なのだと思います。逆向きのモノレールで戻りましたが、人でいっぱいで雨も強く、帰りは何も見えませんでした。
それにしても、こんな山奥に4本(1つは遠すぎてあきらめました)もの乗り物を通すなんて、自然をねじむせるかのような中国のパワーを感じました。
昼食もそこそこに7時間以上歩き回りましたので、本当に疲れました。温度は結構低いのですが、汗びっしょりでした。でも最近、総説と原著論文のリバイズで頭が煮詰まっていましたので、頭を空っぽにすることができ、よい気分転換になりました。総説の方はこちらに来る前にアクセプトになっていたのですが、蜷川君の論文が発表(水曜日)の朝アクセプトになりました。内容は発刊されたときにご報告します。お楽しみに。
最後に、帰国前に訪れた老街の写真をアップします。