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諸審査ほぼ終了

2012年02月12日

年末から正月3ヶ日を除いて慌ただしい日々を送りました。1月5日(木)D論の締め切り(1人提出分の事前添削)、1月9日(祝)構造生物学シンポジウム (東京) 出席(事前準備)、1月13日(金)M論の締め切り(5人提出分の事前添削)、1月24日(火)博士学位審査(4人の主査)、1月31日(火)生命科学系キャリアパス形成ユニット所属の特任助教9人の審査会(事前と事後の評価提出)、2月3日(金)修士論文発表会(2人の副査、発表者5人の事前練習会)、2月8日(水)名城大での講演、分子生物学 II の後期試験採点、来週16日に行われる予定のCREST報告会対策の会議と立て続けに行事があり、他にも公的な審査(1月16日締め切り)や投稿論文の審査もこなし、やっと一息つきました。

今後も時々行事が入りますが、これからは自分の時間を作って論文書きに励みます。今年は少なくとも、石川君、蜷川君、小篠さん、堀本君の論文を世に出さねばなりません。去年、ニワトリDT40とメダカを使ったそれぞれ初めての論文を出すことができました。発表論文欄を更新していますので、ご興味があればお読みください。これらをもっと発展させ、タンパク質品質管理研究における革新的なシステムとして世の中に訴えていきます。乞うご期待。

去年は、リーディング大学院という魔物に手を出さざるを得ない羽目に陥り、申請書作成に2ヶ月ヒアリング対策に1ヶ月も費やしたために、研究戦略の大幅な変更を余儀なくされた挙げ句の果てに、落選という憂き目に遭い、疲れ切ってしまいました。8月の申請書提出時からかなり長い間パソコンの使いすぎで VDT(Visual Display Terminals) 症候群(ひどい肩こりと右手親指のしびれ)に悩まされたほどでした。9月には、スイスのアスコナで開かれたタンパク質品質管理の国際会議に出席し、美しい場所で楽しい一時を過ごすはずだったのに、チューリッヒで列車に乗り込むときに財布をすられるというひどい目に遭いました。あちこち旅をしてきましたが、財布を盗られたのは初めてのことです。スリになめられるほど疲れ切っているように見えたのか、油断しているように見えたのか、自分を守るオーラが出ていなかったのでしょうね。さほど高額の現金は入れていなかったのですが、クレジットカードを全て止めて、再発行してもらわなければなりませんでした。やはり、ズボンの後ろポケットに財布を入れるのはまずいです。そんなことできるのは日本くらいよと、鉄道の乗務員さんに諭されました。皆さんもお気をつけあれ。

アスコナの会議で石川君のポスターが大賞に選ばれましたので、遅まきながら報告しておきます。

QC2011 Award


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