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FASEB Summer Research Conference 2011に参加

2011年06月29日

"From Unfolded Proteins in the Endoplasmic Reticulum to Disease" に行ってきました (6月12日~17日)。この会合は4年前に新しく始まり、2年ごとに開催されます。4年前はカリフォルニアで開催されたのですが、2年前からヴァーモント州のど田舎にある Vermont Academy で開催されることなりました。すなわち、これと1年ずれて開催される "Protein Folding in the Cell" に参加すれば毎年  Vermont Academy に行くことになります。もう飽き飽きという感じではありますが、大学院生を連れて行くにはのどかで、参加滞在費も安くすみ、よいのでしょう。今回は蜷川君と小篠さんが一緒でした (ラボメンバーはこの2人なら弥次喜多道中になるのではと言ってましたが、あたっているかも)。参加者も100人程度とこじんまりしたものでしたが、Peter Walter 以外主立った顔ぶれが揃い、ほとんど小胞体がらみの話なので気を抜けない会合でした。日本人参加者は少なく、招待講演者は私のみでした。皆さん7月にイタリアで開催されるゴードンカンファレンスの方に行くのでしょうか?

いつもは伊丹→成田→ワシントンDC→ボストンと飛び、長時間のフライトを成田→ワシントンDC間の1回にしているのですが、今回は関空→サンフランシスコ→ボストンと飛んでみました。長時間フライトが2回はきついかなあと思っていたのですが(それに成田経由だと日曜日の早朝自宅出発だが、関空経由だと土曜日の昼過ぎ自宅出発と旅が1日長くなる)、サンフランシスコ→ボストン間の飛行機内でよく眠れ、ボストンの宿着は深夜12時頃ときついのですが、翌朝早く起きてボストン美術館を訪ねたりすると、ボストンから会場までのバスの中でもよく眠れ、その夜も眠れてあまり時差ぼけに苦しまずにすみました。これからはこっちにしようかな。

ボストン美術館 チフリー1 チフリー2 チフリー3
ボストン美術館では Chihuly という現代美術作家の個展が開催されていました。初めて見る作品群でしたが、とても印象的なガラス芸術で、思わず欲しいと思いましたが、小さいものでもとてもとても手が届きませんでした。http://www.mfa.org/exhibitions/chihuly

2年前も招待されていたのですが、その当時新型インフルエンザウィルスが大流行し、WHOの警戒レベルが5に上がり、子供らの行っている学校がいつ閉鎖されるかわからない状況でしたので、ドタキャンしてしまいました。まずそのことにお詫びし、それでも今回招待してくれたオーガナイザーの2人に感謝。

講演では、最近やっとデータが出始めたニワトリDT40細胞を用いた小胞体関連分解の解析、我々の New Challenge を話しました。DT40を使うと細胞レベルで多重変異体を作れることを知らない人も多く、EDEM1/2/3 のトリプルノックアウト細胞を作って解析したと言うと Cool ! と喜んでいる人もいましたが、これまでの哺乳動物細胞の解析結果と異なるとニワトリだからじゃない、adaptation が起こっているんじゃないといちゃもんをつける人もいて、反応は分かれました。賽は投げられた!蜷川君、これからが勝負ですよ。一方、小篠さんの抗精神病薬が引き起こす副作用に小胞体ストレス応答が関与しているというポスター発表は思いの外 (使用濃度が高いのを除けば) 好評でした。自信を持ってくれるとよいですね。いずれにせよ、どちらも早く論文にして公開しなければなりません。

ロブスター

会合の締めは、最終日前夜のロブスター!1~2年に1度FASEB
参加時のみ賞味できます。堪能しました。でもその後もセッションが・・・。今回はダンスパーティもありませんでした。オーガナイザーの好みかな。

 


帰りはサンフランシスコ泊。ホテル近くのちょっと高級感のあるレストランで奮発してご馳走をいただき、翌朝ほんの少し坂のある町サンフランシスコを見て帰路につきました。

レストラン フード1 フード2
シスコ1 シスコ2 シスコ3

蜷川君と小篠さんの感想文を院生募集欄に載せていますので、そちらもご覧あれ。

ファセブ


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