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細胞の中の分子生物学 & 薬学会@札幌

2023年04月19日

拙著ブルーバックス『細胞の中の分子生物学』に第13刷1,500部の重版がかかりました。これで累計26,500部です。

3月末に北海道大学で開催された日本薬学会第143年会で特別講演を頼まれましたので、札幌に行ってきました。組織委員長は、薬学部時代の隣の研究室の後輩、南雅文教授です。3月27日 (月) 16時から、小胞体ストレス応答のこれまでの解析に加えて、最近 Life Science Alliance にアクセプトされた「小胞体ストレスに起因する心不全を XBP1 の構成的活性化によりレスキューできる」結果をお話ししました。好評だったようです。その夜の懇親会も対面で開催され、二次会、三次会と続き、コロナ禍がほぼ終息した感を持ちました。

それに先立ち、土曜日と日曜日に小樽を観光しました。新千歳空港から小樽駅 (写真上左) へ直行し、まず駅近くの三角市場 (写真上中)で海鮮料理を堪能 (写真上右、下左)。その後歩いて手宮線跡 (写真下中) を見ながらホテル (写真下右) へ直行しました。

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荷物を置いて散策に。港がすぐ近く、はやはりいいですね。

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小樽と言えば運河 (写真上段)。ホテルの目の前です。その周辺も回りました。

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夕方から運河クルーズへ。船からの景色をお楽しみください。
かなり遠くまで連れて行ってくれました。

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夕食は予約していた、ホテルに隣接したレストラン (写真上、最下段右) で。海を感じる奥尻ワインといただいた料理はどれも美味しかった。

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日曜日の昼は、札幌駅近くのお店でジンギスカンを食べようと思っていたのですが、1時間以上待たなくてはならないとのこと。そこで急遽、新設されたばかりのエスコン・フィールドへ行くことにしました。行きは JR とタクシーで簡単に着きました。綺麗な球場でした。ヤクルト対日ハムのオープン戦が行われていました。1塁側の内野席は満席で、3塁側の内野席で観戦しました。野球を球場で見るのは、2005年にワイリー賞をいただいた時に、松井秀喜選手が所属するヤンキースの試合を見て以来です。生ビールを飲みながらの観戦は気持ち良いですね。ただし、帰りは雨で、バス待ち行列が空いてくるのを待ち、それでも長い行列に並んでやっとこっさ帰りました。

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Otaru-31 火曜日、飛行機に乗る前に、先輩2人と後輩1人の4人で JR 特急北斗に乗って白老駅へ。席を向かい合わせにしておしゃべりできるのも、久しぶりです。



Otaru-32 土曜朝の番組「旅サラダ」で元気印の東留伽アナウンサーがレポートした白老牛を食べるのが主目的です。サーロインステーキは本当にとろけました。

その後、駅近くの、とっても広いウポポイ民族共生象徴空間を訪れて (写真中はポロト湖)、大人の遠足の終りです。

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ちょっと贅沢もした講演旅行でした。さあ、理学でのラストイヤーの始まりです。頑張らねば。


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