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少年剣道

2012年12月05日

 

私の趣味は、メンバー欄に記述しているように、剣道ですが、息子が小学校に入学した平成14年から少年剣道に携わっており、現在、右京署を拠点とする太秦少年柔剣道愛好会剣道部部長を勤めています。私が子供の頃は、剣道人口500万人と言われたものですが、少子化とサッカーの隆盛のために剣道を習っている子供は減少していて、わが愛好会も廃部の危機を迎えつつあったのですが昨年4人の小学1年生(かずと・だいき・ゆうき・はな)が入部してくれ、細々ではありますが、活動を続けています。会議・出張等やむを得ない事情がないかぎり、火・金曜日には道場に行って約1時間小中学生と汗を流しています。

medal
12月2日(日) に京都府剣道道場連盟第34回洛西地区少年剣道錬成大会が行われ、部員全員が個人戦と団体戦に出場しました。24人が出場した小学2年生以下の部(男女問わず)で、はなは不運な1回戦負けを喫しましたが、ゆうきがベスト8、だいき3位、かずと2位という全く予想外の好成績をおさめてくれましたので、この場でご報告いたします。みんなにっこりでしょう。りょう・なつのと出場した団体戦は1回戦負けでしたが。
 

昨年の春に入部した後、ゆっくり遊びも取り入れながら基本を教えて、今年の正月明けから防具をつけた稽古を開始しました。夏の京都府下大会には小3以上しか出場できず、秋から3つの大会に連れて行きました。結構うまく打てるようになったと思っていたのですが、小学生低学年の部(小4以下)や小3以下の部門に出場すると、小学生での1学年・2学年の差は非常に大きく、試合にならない感じでほぼ全敗。おまけに、剣道では防具をつけているので骨折などの大けがをすることはほとんどないのですが、防具のない脇の下や肘を竹刀で打たれると、痛くて痛くて、泣いて試合を棄権する子も出てきました。剣道の怖さを知った感じになり、積極性が消えかけていましたので「骨が折れているんじゃない。ちょっと痛いからと言って相手に向かっていく気持ちがなくなるなら、もう教えに来んぞ」等と叱咤しながら、稽古法も変えて臨んだのがこの洛西大会でした。

今回初めて同学年の子供たちと試合することができ、これまで場数を踏んだ成果が現れて、持ち味を発揮してくれました。みんな一皮むけた様子です。こうして人が成長する姿をみると、ますます少年剣道から離れられなくなってしまいますね。新入部員、いつでも歓迎です。


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