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FASEB Summer Research Conference 2010に参加

2010年08月24日

2年に一度開催される "Protein Folding in the Cell" に行ってきました (7月25日〜30日)。岡田助教、蜷川君、佐藤さん、石川君は全参加でしたが、私は3日目からの参加としました。成田発の飛行機に搭乗し離陸を待っていたら、再検査が必要になったとのことで乗客全員が降ろされ、かなり待たされてから再搭乗、離陸。このトラブルのせいでワシントンDCでの乗り継ぎに間に合わず、空港で5時間ほど待たされて、目的地のハートフォード空港に着いたのは午後11時をかなり過ぎた頃。そのまま会場に向かうこともできず、空港近くで1泊して、翌朝9時からのセッションに間に合うように予約していたリムジンの迎えを7時に変更してもらいました。飛行機座席のアップグレードも叶わず、会場到着時には疲労困憊。

会議はいつも通り、ヴァーモント州のど田舎にある Vermont Academy での開催。今回は天気が良く気温も快適 (2年前は暑かった) で、猛暑の日本を逃れ、避暑地を訪れた感じでした。今回は久しぶりに、UPR界の Big 4 (研究内容ー世界のUPR研究者達を参照) が勢揃い (Randy は早々に帰ったので会えずじまい) したが、皆それぞれの道を歩き始めていて、皆が同じ方向を目指してしのぎを削っていた頃の緊張感はなくなりました。私は、マウス、ニワトリDT40細胞、メダカと多様な話題を提供しましたが、去年JB誌に掲載されたレビューの系統樹を中心に据えたので、わかりやすいと好評でした。学会で初めて披露した光るメダカも好印象だったようです。ただ、日本からの招待講演者が私1人というのはちょっと寂しい感じです。2年後を期待しています。

会議終了後飛行機待ちでボストン泊。京産大の伊藤先生、元島さんと海鮮料理を堪能しました。

ボストン かき 夕食
蜷川君の感想文を院生募集欄に載せていますので、そちらもご覧あれ。

石川君の感想文もアップしましたのでご覧あれ (8月31日)。
佐藤さんの感想文もアップしましたのでご覧あれ (9月22日)。


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