森先生について

Dr. Mori is a leading researcher in 
the field of Protein Quality Control,
   focusing on the biological and
  physiological importance of the 
Unfolded Protein Response (UPR).

mori (at) upr.biophys.kyoto-u.ac.jp


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3年ぶりの海外出張@モントリオール

2022年08月14日

前期の学務(講義、試験、採点、院試)が終わり一息つきました。

ブログ謹賀新年2022に記載しましたが、17th International Zebrafish Conference から Keynote Lecture を依頼され、帰国後の隔離がなくなりましたので、陳君、齋藤君とカナダのモントリオールに行ってきました。6月21日 (火) 成田空港発の直行便に乗ってモントリオールまで12時間の旅 (事前のPCR 検査も不要でした)。空港到着後の手続きもコロナ前と変わりなくスムーズで、タクシーに乗ってホテルへ。Omni ホテルのスイートルームをとってくれていました (写真左)。歓迎のマカロン付き (写真中)。15期生の玉田健太郎君が、勤務地のトロントからやってきてくれて、4人でホテル近くのレストランで夕食を共にしました (写真右)。カナダではほぼ完全に日常生活に戻っていて、感染者は出ているものの、街中を歩いている人々もレストランで食事する人々もノーマスク。私たちはちょっと心配だったので、外の風通しの良さそうな場所を選びました。ホテルの部屋で2次会も行い、楽しいひと時を過ごしました。楽しくて飲みすぎたほど。翌日3人は観光に出かけましたが、私は夕方からの講演に備えてホテルでゆっくり過ごしました。

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Conference が始まると、大会長 Lila Solnica-Krezel の挨拶があり、すぐに私の Keynote Lecture になりました (写真左)。緊張しましたが、小胞体ストレス応答の概要とこれまでの研究の歴史に半分を費やし、その後なぜ小型魚類それもメダカを使って解析するのか、その結果何がわかったかを話しました。大会プログラム委員である青学大・平田普三教授は「Keynote Lecture のお手本となる素晴らしい講演でした」と言ってくれました。この講演が終わると、後はリラックスして英語のシャワーを浴びながら久しぶりの海外対面開催を楽しみました。陳君はポスター発表を行いました (写真中)。私の講演の最後で宣伝をしておいたので、たくさんの訪問者があったそうです。大会長も私の講演に満足したとのこと、ツーショット写真を撮りました (写真右)。

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学会中はマスク着用となっていたのですが、しない人も結構いて、特にポスター発表者がマスクせずにワーっと説明するのには困惑しました。オミクロン株はもうただの風邪で、罹ったら不運くらいに思っているのでしょうね。出国前のPCR検査陰性証明が必要なのは、日本人と台湾人のみで、500名ほどの現地参加者のうちわずか15名でした。会場での食事は美味しくいただきました (写真左中)。写真右はホテルのレストランでいただいた、モントリオール名物のベーグルの上にのったスモークサーモンです。美味でした。

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バンケットでは酒ありに加えてロックバンドが登場して賑やかでした (写真左)。パンデミックが嘘のようでした。3人で (写真中)。マネージャーの Alyssa Czerwinski さんと一緒に (写真右)。

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日本はやはり便利ですね。近くに何軒もコンビニがあります。ホテルはモントリオールの中心部にあるのですが、コンビニなどなく、スーパーマーケットには歩いて20分以上かかりました。コインランドリーもなく、ホテルにクリーニングを頼むとやはり高くつきました。時々学会場を抜けて散歩しました。モントリオールは、古い石造りの建物と近代的な建物が共存する街でした。

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川があるのも京都みたいで良いですね。自転車道はよく整備されていました。走ってみたい。

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久しぶりに美術館にも行ってみました。海外出張時の楽しみの一つです。

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右下の「ブログへ」をクリックして part2 モントリオール観光編もぜひお読みください。


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森研究室鍵論文

  • Purified EDEM3 or EDEM1 alone produces determinant oligosaccharide structures from M8B in mammalian
    eLife, 2021
  • Antipsychotic olanzapine-induced misfolding of proinsulin in the endoplasmic reticulum account for
    eLife, 2020
  • EDEM2 Stably Disulfide-bonded to TXNDC11 Catalyzes the First Mannose Trimming Step in Mammalian Glyc
    eLife, 2020
  • UPR Transducer BBF2H7 Allows Export of Type II Collagen in a Cargo- and Developmental Stage-Sp
    J. Cell Biol., 2017
  • Unfolded Protein Response Transducer IRE1-mediated Signaling Independent of XBP1 mRNA Splicing
    eLife, 2017
  • Forcible Destruction of Severely Misfolded Mammalian Glycoproteins by the Non-glycoprotein ERAD Pathway.
    J. Cell Biol., 2015
  • EDEM2 initiates mammalian glycoprotein ERAD by catalyzing the first mannose trimming step.
    J. Cell Biol., 2014
  • ATF6α/β-mediated adjustment of ER chaperone levels is essential for development of the notochord in medaka fish
    Mol. Biol. Cell, 2013
  • Induction of Liver Steatosis and Lipid Droplet Formation in ATF6α-knockout Mice Burdened with Pharmacological Endoplasmic Reticulum Stress
    Mol. Biol. Cell, 2010
  • ATF6 is a transcription factor specializing in the regulation of quality control proteins in the endoplasmic reticulum
    Cell Struc. Func., 2008
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